てん‐り【天利】
貸金などの消費貸借で、元金から天引きする契約期間の利子。天引きの利子。
てん‐り【天理】
自然の道理。万物に通じる道理。「—にかなう」
てんり【天理】
奈良県北部の市。中心の丹波市(たんばいち)は市場町・宿場町として発達。天理教発祥地・本部所在地で、昭和29年(1954)市制。石上(いそのかみ)神宮がある。人口6.9万(2010)。
てんり‐いりょうだいがく【天理医療大学】
奈良県天理市にあった私立大学。平成24年(2012)開学。令和5年(2023)天理大学と統合された。
てんり‐きょう【天理教】
教派神道の一。大和の農婦、中山みきを教祖とし、天保9年(1838)に創始。明治41年(1908)一派独立。教義は「みかぐらうた」「おふでさき」などに示され、真の世界平和、陽気ずくめの世界に建て...
てんり‐し【天理市】
⇒天理
てんり‐じんよく【天理人欲】
中国哲学で、倫理思想を表す概念の一。天理は自然のままの本性、人欲は外部の刺激によって起こる欲求。宋学では、人欲よりも天理に従うことを強調した。
てんり‐だいがく【天理大学】
奈良県天理市にある私立大学。大正14年(1925)設立の天理外国語学校に始まり、天理語学専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
てんりゃく【天暦】
平安中期、村上天皇の時の年号。947年4月22日〜957年10月27日。
てん‐りゅう【天竜】
1 八部衆のうち、天衆(てんしゅ)と竜神。 2 天宮を守る竜。天上の竜神。てんりょう。