とし‐よわ【年弱】
[名・形動] 1 数え年で年齢をいう場合、その年の後半の生まれであること。また、そのさまや、その人。⇔年強(としづよ)。「—なんだから、一年ぐらい遅れてもいいと」〈山本有三・波〉 2 年下である...
なる‐ほど【成る程】
[副] 1 他人の言葉を受け入れて、自分も同意見であることを示す。たしかに。まことに。「—それはいい」 2 その範囲でできるだけのことをする意を示す。なるべく。「そのやうに言うて皆様が召すもの...
とち
[接頭]名詞や動詞に付いて、それが愚かである、ふざけたさまであるなどの意を表す。「—狂う」「才三めに心を通はす—女(あま)め」〈伎・宇都谷峠〉
例(れい)によって例(れい)の如(ごと)し
いつものとおりである。相変わらずのありさまである。「来賓のあいさつは—だ」
としゅ‐くうけん【徒手空拳】
《「徒手」を強めていう語》 1 手に何も持っていず、素手であること。 2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。「—で事業をはじめる」
わ‐く【和煦】
春の日ざしの暖かく穏やかなこと。「自分の活動は食うか食わぬかの活動である。—の作用ではない粛殺の運行である」〈漱石・野分〉
つき‐の‐たに【月の谷】
《Valle de la Luna》 ボリビア西部の都市ラパスの郊外にある景勝地。ラパス市街中心部の南東約10キロメートルに位置する。長年にわたる浸食作用によりできた奇岩群で、名称は、月面のよ...
づけ【漬け】
1 《保存のため醤油に漬けたことから》すし屋の隠語で、マグロの赤身のすしのこと。また、その赤身。現在では、赤身を醤油に漬けたすし種をいう。 2 ㋐調味料などをいう名詞の下に付けて、その中に漬ける...
つき‐な・し【付き無し】
[形ク] 1 不案内なさま。どうしていいかわからない。「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは—・かりけり」〈古今・雑体〉 2 不似合いであるさま。ふさわしくない。「もとよりかかるありきに...
つよ・い【強い】
[形][文]つよ・し[ク] 1 力や技がすぐれていて他に負けない。「腕力が—・い」「—・いチーム」⇔弱い。 2 健康である。心身が丈夫である。「—・い子に育つ」「胃腸が—・い」⇔弱い。 3 物事...