ひく・い【低い】
[形][文]ひく・し[ク] 1 ㋐物が地面などから空間的に近い位置にある。「鳥が—・く飛ぶ」「雲が—・く垂れ込める」「天井の—・い部屋」⇔高い。 ㋑垂直方向への伸びぐあいが小さい。基準となる面か...
くもり‐な・し【曇り無し】
[形ク] 1 視界が明瞭である。空が晴れわたっている。「日のどかに—・き空の西日になるほど」〈源・常夏〉 2 光・色などが鮮明である。澄んでいる。「—・き池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見え...
ひさし・い【久しい】
[形][文]ひさ・し[シク] 1 長い時間がたっている。「—・く姿を見ない」「故郷を離れてから—・い」 2 しばらくぶりである。久しぶりである。「これはまた、お—・いことで」 3 時間がかかって...
きぶ・い
[形][文]きぶ・し[ク]《中世・近世上方語》 1 厳格である。「—・い人でよく清規を行はれたぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 苛酷で容赦がない。「法が—・ければ」〈史記抄・李斯伝〉 3 がまんできな...
くう‐そく‐ぜ‐しき【空即是色】
仏語。一切の存在は現象であって空であるが、その空であることが体得されると、その現象としての存在がそのまま実在であるとわかるということ。「般若心経(はんにゃしんぎょう)」には「色即是空、空即是色」...
がっこう‐きゅうしょく【学校給食】
児童・生徒に食事の一部または全部を学校で給与すること。昭和29年(1954)公布の学校給食法による。 [補説]次のように分類される。完全給食:給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米...
ほんけ‐あらそい【本家争い】
どちらが本物であるか、正統であるか、直系であるかという争い。
まさ・る【勝る/優る】
[動ラ五(四)]《「増さる」と同語源》 1 他と比べて価値や能力などが上である。すぐれる。ひいでる。「実力において—・る」「これに—・る喜びはない」 2 他のものよりも程度が上である。「聞きしに...
頭(かしら)堅(かた)・し
健康である。身体が丈夫である。また、心が堅固である。
まじ‐め【真面目】
[名・形動]《「まじ」は「まじまじ」の「まじ」と同じか》 1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「—な顔」「—に話をする」 2 真心のあること。誠実...