なが‐やみ【長病み】
[名](スル)長い間病気であること。また、その病気。長患い。「—してやせ細る」
ながれ‐の‐さと【流れの里】
流れの身である遊女のいる所。遊里。「—ぞ気散じなる」〈浄・寿の門松〉
なが‐や【長屋/長家】
1 細長い形の家。棟を長く建てた家。 2 1棟を仕切って、数戸が住めるようにつくった細長い家。棟割り長屋。 3 遊女屋の一。最下級の遊女である局(つぼね)女郎のいる切見世。また、そこで商売する局女郎。
な‐ぐわ・し【名細し/名美し】
[形シク]名高い。名がりっぱである。「—・しき稲見の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は」〈万・三〇三〉
なか‐びく【中低】
[名・形動] 1 中央部が低くなっていること。また、そのさま。なかくぼ。「—になっている土地」 2 鼻の低いこと。また、そのさま。「横から見ると随分しゃくれた—の顔であるが」〈荷風・つゆのあとさき〉
なか‐の‐え【中の重】
1 内裏外郭門である建礼・春華・修明・建春・宜秋・朔平・式乾などの諸門の内側と内郭との間の区域のこと。 2 神社・宮殿の殿舎と中門の間の空き地。
なが‐みじか【長短】
長いことと短いこと。また、長さがまちまちであること。ちょうたん。「—に挿した線香の細い煙が」〈三重吉・小鳥の巣〉
ナグシェ‐ロスタム【Naghsh-e Rustam】
アケメネス朝ペルシア時代の王墓群。都市遺跡ペルセポリスの北約4キロメートルに位置する岩山の壁面を十字形に彫り込んだもの。クセルクセス1世、アルタクセルクセス1世、ダレイオス1世、ダレイオス2世の...
なければ‐なら◦ない【無ければならない】
[連語] 1 《「なけれ」は形容詞「ない」の仮定形》当然あるべきである。あるに違いない。あることが必要だ。「国家には法律が—◦ない」 2 《「なけれ」は助動詞「ない」の仮定形》…する義務がある。...
なかつやま‐こふん【仲津山古墳】
大阪府藤井寺市沢田にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する大型の前方後円墳で、応神陵古墳に次いで大きい。長さ290メートル、高さ26メートル。応神天皇の皇后である仲津姫が被葬者として治定され、...