長(なが)い物(もの)には巻(ま)かれよ
勢力・権力のある者には、逆らわないほうが得である。長い物には巻かれろ。
なおえ‐じょう【直江状】
直江兼続が慶長5年(1600)、徳川家康に重用されていた僧西笑承兌(さいしょうじょうたい)に送った書簡。上杉家への上洛勧告に対する返書で、挑発的な内容であったことから家康の怒りを買い、上杉の領地...
ないぶ‐ぶきょく【内部部局】
国の行政機関である府・省・庁・委員会に設置される内部組織の総称。官房・局・部・課・室などがある。内局。
ナイメーヘン【Nijmegen】
オランダ東部、ヘルデルラント州の都市。古代ローマ時代にノビオマグスとよばれた、同国最古の都市の一つ。カロリング朝のカール大帝の王宮が置かれたほか、オランダ戦争の講和条約であるナイメーヘンの和約の...
ナウ【now】
[形動] 1 英語で、現在、たった今、の意を表す語。 2 現代的な感覚があふれていて新鮮であるさま。「—なスタイル」 3 《「なう」と書く》インターネットスラングの一。SNSなどで投稿の末尾に用...
ナウ・い
[形]《「ナウ(now)」の形容詞化》いかにも現代的である。当世風で格好がいい。「—・い服装」
な‐だた・り【名立たり】
[動ラ変]《「なたちあり」の音変化》名が立っている。有名である。「世の中に—・り給ひつる仇人(あだびと)の」〈宇津保・嵯峨院〉
なつ‐あかね【夏茜】
赤トンボの一種。アキアカネに似て、夏季は頭・胸部が褐色、腹部が橙色であるが、秋になると、特に雄は鮮紅色になる。6月末から10月ごろまでみられる。《季 夏》「電線はくらきを走り—/竜太」
なよ・ぶ
[動バ上二] 1 しなやかになる。柔らかくなる。「—・びたる御衣ども脱い給うて」〈源・夕霧〉 2 物腰などがなよなよしている。しとやかである。「内侍は、ねびたれど、いたくよしばみ—・びたる人の」...
なま‐やさし・い【生易しい】
[形][文]なまやさ・し[シク]簡単である。たやすい。下に打消しの語を伴って用いる。「思ったほど—・い仕事ではない」