でぐちのやなぎ【出口の柳】
地歌。宇治加賀掾作の浄瑠璃の一部をとって、宝永(1704〜1711)ごろに初世杵屋長五郎が作曲。狩野元信と傾城(けいせい)遠山の伝説によっており、歌祭文(うたざいもん)の曲節を取り入れている。
でぐち‐べん【出口弁】
容器・管路の気体・液体を排出する所に取り付けた弁。
で‐ぐみ【出組】
斗栱(ときょう)の一形式。出三斗(でみつと)の外方に出た巻き斗の上に平(ひら)三斗をのせ、丸桁(がぎょう)を支えるもの。一手先(ひとてさき)斗栱。
デグラッセ【(フランス)déglacer】
ワインなどを加えて、鍋(なべ)に付着した煮汁・肉汁を溶かすこと。
で‐ぐるわ【出郭/出曲輪】
城の外郭に張り出して、城の外衛とする構築物。でじろ。でまる。
デグレ
「デグレード」の略。→リグレッション
デグレード【degrade】
⇒リグレッション
デグレード‐テスト【degrade test】
⇒リグレッションテスト
デグー【degu】
齧歯(げっし)目デグー科の哺乳類。体長約20センチで毛は茶褐色、尾の先端は房状で黒い。南米の高地に群れをつくってすみ、よく鳴き交わす。