では‐なくて
[連語]後述の断定と対照させて、ある事柄を提示し、それを否定することを表す。「大切なのはことば—心だ」「車—電車で行く」
出端(ではな)を折(お)・る
「出端を挫(くじ)く」に同じ。「宣伝力でライバル会社の—・る」
出端(ではな)を挫(くじ)・く
物事を始めようとする意気込みや、勢いに乗って調子づこうとするのを機先を制して妨げる。出端を折る。「対戦相手の—・く先制点」
出端(ではな)を叩(たた)・く
相手が事を起こそうとするところをやっつける。「—・いて戦意を喪失させる」
では‐の‐かみ
「でわのかみ(出羽守)2」に同じ。
で‐はら・う【出払う】
[動ワ五(ハ四)]人や物が全部出てしまう。「営業所から社員が—・う」「商品が—・って在庫切れになる」
で‐ばり【出張り】
《「ではり」とも》 1 戦いのために他の場所へ出向くこと。「五百余騎にて矢矧(やはぎ)に—して」〈太平記・三五〉 2 本城から離れて分遣してある城やとりで。「崖を切り立てて、要害の—にしておくぞ...
で‐ば・る【出張る】
[動ラ五(四)]《「ではる」とも》 1 外のほうへ突き出る。出っぱる。「道に—・った岩」 2 仕事などをするために、ある所に出向く。出張する。「本社から—・って指揮をとる」
デハール‐じょう【デハール城】
《Kasteel de Haar》オランダ中部の都市、ユトレヒトの郊外にあるネオゴシック様式の城。廃墟同然だった城を、1892年から1912年にかけて同国の建築家ペトルス=カイパースの設計で再建。