くう‐じゃく【空寂】
[名]仏語。宇宙のすべての事物は実体がなく、その本性は空であるということ。また、それを悟った境地。
[名・形動]静かでもの寂しいこと。また、そのさま。「—なうちにも血の湧くような心地(こころ...
グッビオ【Gubbio】
イタリア中部、ウンブリア州の町。インジノ山の中腹に位置し、カミニャーノ川とカバレッロ川が流れる。エトルリア人が築いた町に起源し、古代ローマ時代の劇場の遺跡がある。また、ウンブリ語、エトルリア文字...
糞(くそ)を食(く)らえ
他人の行為や言葉に対してののしり返す言葉。糞でも食らえ。
糞(くそ)食(く)らえ
相手の行為や言葉に対してののしり返す言葉。糞を食らえ。 [補説]そのものの価値を認めず、強く否定する意でも用いられる。「こんな規則は—だ」
口(くち)が煩(うるさ)・い
1 いろいろと評判やうわさをする。「世間の—・い」 2 少しのことでも小言や意見をやかましく言う。口うるさい。「—・い年寄り」
ぐたり
[副]ひどく疲れたり弱ったりして、力の抜けたさま。ぐったり。「少しでも腕をゆるめると、女は—とした」〈康成・雪国〉
口(くち)では大坂(おおさか)の城(しろ)も建(た)つ
口先だけなら、どんな大きなことでも言えるというたとえ。
ぐずら‐ぐずら【愚図ら愚図ら】
[副]行動が鈍いさま。また、不平をぶつぶつ言うさま。「—といつまでも仕事にかからない」 [補説]「愚図」は当て字。
口(くち)を垂(た)・る
卑屈な態度でものを言う。「—・れて、これ、一銭おくりゃれ申せといふ」〈浮・男色大鑑・二〉
口(くち)に乗(の)・る
1 人々の話の種になる。評判になる。「僕なんぞでも、こうやって始終書いて居ると少しは人の—・るからね」〈漱石・野分〉 2 だまされる。口車に乗る。「迂闊(うっか)り—・ったのが矢張此方が馬鹿なの...