しゅう‐がい【臭骸】
1 悪臭を放つ死体。「みじめな—をさらして塹壕(ざんごう)の埋め草になるに過ぎないまでも」〈寅彦・連句雑俎〉 2 汚れたからだ。
しゅうおん‐き【集音器】
補聴器を使うほどではないが、音声を聞き取りにくいと感じる人が聴力を補うために用いる、音声を拡大増幅する装置。 [補説]日本国内では、補聴器は医薬品医療機器等法において、管理医療機器クラスⅡに指定...
じゆうがっこう【自由学校】
獅子文六の小説。昭和25年(1950)発表。終戦後の社会や道徳のゆがみを風刺した作品。「とんでもハップン」「ネバー好き」の流行語を生んだ。
渋谷実監督による映画の題名。昭和26年(1951)...
じゆう‐がた【自由形/自由型】
競泳種目の一。どの泳ぎ方を用いて泳いでもよいが、競技では最も速く泳げるクロールが普通。フリースタイル。 [補説](長水路記録 2024年9月現在)▽50メートル世界記録男子:20秒91(2009...
じゅうぎょういんもちかぶ‐せいど【従業員持(ち)株制度】
社員が自分の勤める会社の株式を購入する制度。多くの場合、社員で構成される持株会が購入するため、個人では少額の出資でも可能。会社にとっては安定株主の確保と、社員のロイヤリティー(帰属意識)を向上で...
シャンタン【shantung】
縦糸に生糸、横糸に玉糸や紬紡糸(ちゅうぼうし)を用いた、つむぎ風の平織り絹地。綿・化繊でも作られ、張りと光沢があり、ドレスや夏服などに用いられる。元来は中国の山東(シャントン)で柞蚕(さくさん)...
十字架(じゅうじか)を背負(せお)・う
耐えがたい苦難、重い負担、消えることのない罪などをいつまでも身に持ち続ける。「裏切り者としての—・う」
しゅう‐ごう【秋毫】
《秋に抜け替わった、獣のきわめて細い毛の意から》きわめて小さいこと。微細なこと。わずかなこと。いささか。「—も誤ることがない」「—の微に至るまでも原品と差(たが)うことなく摸さんと」〈露伴・風流魔〉
しゅうくがらかさ【秀句傘】
狂言。しゃれのうまい男を召し抱えた大名が、傘についてのしゃれがわからず、怒ったり、なんでも感心したりする。
シャンティイ‐じょう【シャンティイ城】
《Château de Chantilly》シャンティイにあるルネサンス様式の城。16世紀に建造されたプチシャトーと19世紀に再建されたグランシャトーからなる。ラファエロやプーサンの絵画、装飾写...