でん‐きゅう【電球】
ガラス球に、電気を通すと発光体となる物質を封入した照明用の電気器具。白熱電球。ネオンランプや水銀灯をいうこともある。
でんきゅうがた‐けいこうとう【電球型蛍光灯】
蛍光灯を折り曲げてガラス球の中に収め、電球用のソケットに差し込んで使用できるようにしたもの。同じ明るさであれば、白熱電球よりも消費電力が少ない。
でん‐きょく【電極】
電界をつくったり電流を流したり電気信号を取り出したりするのに用いる部品。棒状・板状・突起状の、金属製の導体や半導体が多い。対となる陽極(正極)と陰極(負極)がある場合、ふつう、電位の高い方を陽極...
でんきょく‐でんい【電極電位】
電極と電解質溶液との間に生じる接触電位差。この絶対値の測定は原理的に不可能なため、基準電極という電極と組み合わせて電池をつくり、その起電力から求める。単極電位。
でんきょく‐はんのう【電極反応】
電極と電解質溶液との界面で生じる、電気化学的な反応の総称。電極間の電圧をかけると、負の電位をもつ陰極(この場合はカソード)ではイオンの還元と陽イオンの放電がおこり、正の電位をもつ陽極(アノード)...
でんき‐ようせつ【電気溶接】
電気を熱源として行う金属の溶接。アーク溶接と抵抗溶接がある。
でんきようひん‐あんぜんほう【電気用品安全法】
電気用品の安全を確保するため、生産者・販売者の義務などを定めた法律。安全確認検査済みの製品にはPSEマークが付けられる。旧電気用品取締法を改正・改題して、平成13年(2001)施行。PSE法。
でんき‐ようりょう【電気容量】
⇒静電容量(せいでんようりょう)
でんき‐よく【電気浴】
浴槽に電極を装置し、人体に通電する電気療法。
でんき‐りきせん【電気力線】
電界内で、電界の方向を接線とするような曲線。その分布密度は電界の強さに比例する。