ちとせ‐やま【千歳山】
《松は千年緑を保つというところから》松の生えている山のこと。「町並の門松、これぞ—の山口」〈浮・胸算用・五〉
つしま‐いろは【対馬伊呂波】
《対馬の人がこれによって梵音(ぼんおん)を伝えたというところから》五十音の異称。
たい‐ひつ【大筆】
1 大きな筆。 2 筆跡・詩文などのすぐれたもの。また、それらを書く能力。「紫女の—をもてするというとも」〈逍遥・小説神髄〉
だって
[接]《助詞「だって」の接続詞化したもの》相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いる。そうはいっても。でも。なぜかというと。「とても間に合いません。—人手が足りません」
そぼろ
[名・形動] 1 魚や肉などをほぐして味つけし、いり上げた食品。「鳥—」 2 ぼろぼろに乱れているさま。みすぼらしくやつれたさま。また、そのような容姿や衣服。「—髪」「なりも—なその上に、顔の構...
ていこう‐ろ【抵抗炉】
電気炉の一種。一般に電気炉というと抵抗炉を指すことが多く、ジュール熱を熱源とする。被加熱物に直接電流を流して加熱する直接抵抗加熱炉、ニクロム線や炭化ケイ素に電流を流して炉を加熱する間接抵抗加熱炉...
すな‐はらい【砂払い】
《「すなばらい」とも》 1 砂をはらうこと。 2 《体内にたまった砂を除くというところから》こんにゃくのこと。 3 12月8日の針供養の日、または18日に、こんにゃくを食べること。砂おろし。
せい‐けん【聖賢】
1 聖人と賢人。また、知識・人格にすぐれた人物。「—の道に学ぶ」 2 《清酒を聖人、濁酒を賢人というところから》清酒と濁酒。
そこ‐ぢから【底力】
ふだんは表面に出ないがいざというときに出てくる強い力。「大事な場面で—を発揮する」
つるぎ‐たち【剣太刀】
[名]鋭利な刀剣。また、単に刀のこと。つるぎのたち。「ますらをの心振り起こし—腰に取り佩(は)き」〈万・四七八〉 [枕] 1 を身に添え、また磨(と)ぐところから、「身に添ふ」「磨(と)ぐ...