とうこつ‐じょうみゃく【橈骨静脈】
撓骨動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の外側の血液を集めながら上行し、肘関節付近で尺骨静脈と合流し、上腕静脈となる。
とうこつ‐どうみゃく【橈骨動脈】
肘窩で上腕動脈から分かれる動脈の一つ。前腕の親指側を橈骨に沿って下行し、手掌で尺骨動脈の深掌枝と合流して深掌動脈弓を形成する。脈をとるときに触れる。
どうこ‐にち【道虚日】
《「とうこにち」とも》陰陽道(おんようどう)で、外出を忌む日。
とうこ‐の‐きん【党錮の禁】
中国、後漢末に起こった学問弾圧事件。儒教学派の官僚(党人)が宦官(かんがん)の専横に対抗しようとし、逆に終身禁錮に処せられた。党錮の獄。
とうこ‐の‐ふで【董狐の筆】
《「春秋左伝」宣公二年の故事から》権勢を恐れずに真実を発表すること。
とう‐こん【刀痕】
刀で切られたあと。
とう‐こん【当今】
このごろ。現今。「—の風潮」
とう‐こん【痘痕】
痘瘡(とうそう)のあと。あばた。
とう‐こん【等根】
二次方程式を解いて得られる二つの根(こん)が相等しいときの、その根。重根。
とう‐こん【闘魂】
あくまでたたかおうとする意気込み。闘争精神。「不屈の—」