ちょうきせいさん‐とりひき【長期清算取引】
清算取引の一。第二次大戦前の株式取引所では一般に当限(とうぎり)・中限(なかぎり)・先限(さきぎり)の三限月(げんげつ)制がとられていた。昭和18年(1943)廃止。⇔短期清算取引。
ちょう‐ぎんがだん【超銀河団】
複数の銀河団や銀河群が網目状に連なった銀河の大集団。典型的な銀河団の10倍以上の質量をもち、1億光年以上の大きさで広がる。宇宙空間における銀河の分布には宇宙の大規模構造と呼ばれる巨大な泡状の構造...
ちょうおん‐きかん【調音器官】
声帯以外の、調音の役をする音声器官。唇・歯・歯茎・口蓋(こうがい)・舌・咽頭(いんとう)など。構音器官。
ちょう‐けっかく【腸結核】
肺・喉頭(こうとう)などの結核の病巣から、結核菌が粘液・痰(たん)などとともに飲みくだされ、腸粘膜を冒すことによって発生する二次性の結核。下痢・発熱・腹痛などの症状がみられる。
ちょうけい‐こつ【蝶形骨】
頭蓋底(とうがいてい)の中央にあり、眼窩(がんか)の後壁をなす、蝶の形をした骨。楔状骨(けつじょうこつ)。胡蝶骨(こちょうこつ)。
ちょうこう‐どう【長講堂】
《「ちょうごうどう」とも》京都市下京区にある浄土宗の寺。正称は法華長講弥陀三昧堂。もと後白河法皇が六条の仙洞(せんとう)御所に設けた持仏堂に始まる。六条長講堂。
ちょう【鳥】
[音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]とり [学習漢字]2年 〈チョウ〉とり。「鳥獣・鳥類/益鳥・花鳥・窮鳥・禽鳥(きんちょう)・禁鳥・候鳥・白鳥・飛鳥(ひちょう)・放鳥・野鳥」
〈とり(...
ちょうじ‐そう【丁子草】
キョウチクトウ科の多年草。河岸などに生え、高さ約60センチ。葉は披針(ひしん)形。初夏、チョウジに似た濃紫色の花が集まって開く。《季 夏》「—花甘さうに咲きにけり/子規」
ちょうせき‐そとば【町石卒塔婆】
道しるべのため、仏教寺院の参道に、1町(約109メートル)ごとに建てられた石の塔婆(とうば)。高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)のものが有名。壇上から奥の院まで37基、壇上から慈尊院まで180基を数...
ちょう‐さん【逃散】
中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。