つ・える【潰える/熟える/費える】
[動ア下一][文]つ・ゆ[ヤ下二] 1 熟しきってつぶれる。「鼻は朱に染みて西洋蕃椒(とうがらし)の—・えたるに異らず」〈紅葉・金色夜叉〉 2 くずれる。ついえる。「崖(きし)ガ—・エタ」〈日葡...
つき‐もの【付き者】
つきそう人。また、つきまとう人。「—の女郎、はじめのあらましをささやけば」〈浮・諸艶大鑑・四〉
ちん【賃】
[音]チン(慣) [学習漢字]6年 労働や物の提供に対して支払う金銭。報酬。代価。「賃金・賃貸/運賃・工賃・駄賃・家賃・労賃」 [名のり]かぬ・とう
つくし【土筆/筆頭菜】
早春に出るスギナの胞子茎。筆状で淡褐色、節に「はかま」とよぶ葉がつく。頂部から胞子を出すと枯れる。食用。筆頭菜(ひっとうさい)。つくづくし。つくしんぼ。《季 春》「古草にうす日たゆたふ—かな/竜之介」
つくり【旁】
漢字の構成部位の名称の一。左右の組み合わせからなる漢字の右側の部分。字形によって「刂(りっとう)」「彡(さんづくり)」などとよぶ。⇔偏。
付(つ)いて回(まわ)・る
いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。「不運が—・る」「悪評が—・る」
つき‐ゆみ【槻弓】
槻の木で作った弓。つくゆみ。「梓(あづさ)弓ま弓—年を経てわがせしがごとうるはしみせよ」〈伊勢・二四〉
ちんけい‐ざい【鎮痙剤】
痙攣(けいれん)をしずめ疼痛(とうつう)を緩和する薬。鎮痙薬。
チリ‐ペッパー【chili pepper】
辛味種のトウガラシの一種。赤く熟した果実を粉末にしたのは、チリパウダー(chili powder)という。カレー料理、メキシコ料理などに多く用いられる。
ちょう‐と【刁斗】
古代中国の軍隊で、鍋(なべ)と銅鑼(どら)を兼ねた銅器。昼は食物を煮て、夜は打ち鳴らして警戒するのに用いた。ちょうとう。