と‐かく【兎角】
兎(うさぎ)の角(つの)。現実に存在しないもののたとえ。「亀毛(きもう)—」
と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状態になりやすいさま。または、ある傾向が強いさま。ともすれば。ややもすると。「年...
とかけ‐ば【外掛羽】
矢羽のうち、矢をつがえて射るときに弓に触れない外側の羽。
とかげ
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。平成5年(1993)刊行。同年の第32回女流文学賞候補作。
とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石竜子】
1 有鱗(ゆうりん)目スキンク科の爬虫(はちゅう)類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗(たいりん)は滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切する...
とかげ‐いろ【蜥蜴色】
縦糸を浅葱(あさぎ)または萌葱(もえぎ)に染め、横糸を赤く染めた織り色。光線の具合で横糸の赤色が交差し、トカゲの色に似る。
とかげ‐ざ【蜥蜴座】
北天の小星座。10月下旬の午後8時ころ南中し、天頂近くに見える。白鳥座とアンドロメダ座の間にあるが、目立つ星はない。学名(ラテン)Lacerta
とかげにかまれたしょうねん【蜥蜴に噛まれた少年】
《原題、(イタリア)Ragazzo morso da un ramarro》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦66センチ、横49.5センチ。トカゲに噛まれて驚きの表情を見せる少年を描く。ロン...
蜥蜴(とかげ)の尻尾切(しっぽぎ)り
トカゲが尾を切り捨てて逃げるように、不祥事などが露見したとき、下位の者に責任をかぶせて、上の者が追及から逃れること。
とかしき‐じま【渡嘉敷島】
沖縄県、慶良間諸島の島。同諸島最大の島で、標高200メートル前後の山々が連なり、起伏に富む。島の西側に複数の海水浴場がある。