とが【咎/科】
1 人から責められたり非難されたりするような行為。あやまち。しくじり。「失敗は彼の—ではない」 2 罰されるべき行為。罪。「盗みの—で捕らえられる」 3 非難されるような欠点。「筑波嶺にそがひに...
とが【栂】
ツガの別名。 [補説]「栂」は国字。
と‐が【図画】
⇒ずが(図画)
と‐が【都雅】
[名・形動]みやびやかなこと。また、そのさま。「中国婦人の—な美しさが」〈横光・上海〉
と‐がい【蠹害】
1 虫が物を食って害をなすこと。 2 物事を害すること。また、その者。「これ当家の—、釈門の残賊なるべし」〈太平記・一八〉
とがおい‐びくに【科負い比丘尼】
昔、良家の妻女の身近にいて、その過失のとがを身代わりに負った比丘尼。屁負(へお)い比丘尼。
とが‐おくり【咎送り/科送り】
罪のつぐないをすること。「旦方(だんぱう)の—をする程に、来世の事は愚僧にまかせ給へ」〈浮・元禄大平記〉
と‐がき【ト書(き)】
脚本で、登場人物の出入り・動き、場面の状況や照明・音楽・効果などの指定をせりふの間に書き入れたもの。歌舞伎脚本で、「ト思入れあって…」などと「ト」を用いたところからいう。
とがくし【戸隠】
長野市北西部の地名。天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が投げた岩戸が飛んできた所という。戸隠神社の所在地。
とがくし‐こうげん【戸隠高原】
長野県北部、戸隠山と飯縄(いいづな)山の間にある高原。高原の中心部は湿地帯で、トガクシショウマ・ミズバショウ・トガクシギクなどが見られる。妙高戸隠連山国立公園に属する。