と‐きん【と金】
《駒を裏返して「と」と書いてある面を使うところから》将棋で、歩(ふ)が敵陣の三段目以内に入って成ったもの。金将と同じ働きをする。
と‐きん【頭巾/兜巾/頭襟】
修験道の山伏がかぶる小さな布製のずきん。ひもで下あごに結びとめる。
と‐きん【鍍金】
[名](スル)「めっき(鍍金)」に同じ。
ときん‐いばら【頭巾薔薇】
バラ科の落葉小低木。高さ約1メートル。葉は3〜5枚の小葉からなる複葉。5、6月ごろ、八重咲きの白い花を開く。中国の原産で、観賞用に栽培。ぼたんいばら。
ときん‐そう【吐金草】
キク科の一年草。道端に生え、高さ約10センチ。茎はよく分枝して地をはう。葉はへら状。夏、淡緑色で褐紫色を帯びた頭状花をつける。花を指でつぶすと、黄色の種子を吐き出す。はなひりぐさ。
とき‐ん‐ば【時んば】
[連語]《「とき(時)には」の音変化》…する時には。…する場合には。「漁人ノ魚鱗ヲ得ント思ウ—、退イテ網ヲムスブニシクコトナシ」〈天草本平家・序〉 [補説]中古以後、主に漢文訓読文で用いられ、「...