ささくれ‐だ・つ【ささくれ立つ】
[動タ五(四)] 1 ささくれた状態になる。「—・った指」 2 感情がすさんでとげとげしくなる。「—・った心」
はり‐せんぼん【針千本】
フグ目ハリセンボン科の海水魚。全長約35センチ。背側は褐色、腹側は白色。体表にうろこの変化した可動性の大きなとげを4、500本密生し、危険が迫ると体をふくらませてとげを立てる。温・熱帯海に広く分...
けん‐けん
[副](スル)ものの言い方や態度がとげとげしいさま。つんけん。「—(と)した言い方」
つこうど‐ごえ【つかうど声】
無愛想で、つっけんどんな言い方。とげとげしい物言い。「聞こえぬかと思うて…おさへ、—で」〈咄・聞上手〉
つっ‐けんどん【突っ慳貪】
[形動][文][ナリ]無遠慮でとげとげしいさま。冷淡なさま。「—な応対」
ネト‐ゲ
「ネットゲーム」「インターネットゲーム」の略。→オンラインゲーム
けい【荊】
[音]ケイ(漢) [訓]いばら 1 とげのある木の総称。いばら。「荊冠・荊棘(けいきょく)」 2 自分の妻の謙称。「荊妻・荊婦」 [補説]「荆」は正字。 [難読]荊棘(いばら)
くろ‐つ‐ばら【黒つ薔薇】
クロウメモドキ科の低木。枝の先はとげ状、葉は長楕円形。実は熟すと黒色。日本では本州中部以北にみられる。おおくろうめもどき。うしころし。
けい‐きょく【荊棘】
1 イバラなど、とげのある低い木。また、そういう木の生えている荒れた土地。 2 障害になるもの。じゃまになるもの。困難の多いたとえ。「—を除く」「—の道を歩む」 3 人を害しようとする心。悪心。...
涓滴(けんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ
わずかな水のしずくも、絶えず落ちていれば岩に穴をあける。努力を続ければ、困難なことでもなしとげられるというたとえ。