傷(きず)持(も)つ足(あし)
犯罪などの後ろ暗いところがあって、常に不安をいだいていることのたとえ。傷持つ脛(すね)。
きよ・い【清い/浄い】
[形][文]きよ・し[ク] 1 よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の—・い流れ」「月が—・く澄み渡る」 2 心に不純なところがない。清廉潔白である。「—・い関係」「—・き一票」 3 ...
き‐むずかし・い【気難しい】
[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》 1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう—・いところがある」 2 不機嫌で...
きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としている」「戦々—」 [補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。
くせ‐もの【曲者/癖者】
1 盗賊などの怪しい者。「—が忍び込む」 2 ひと癖あって、したたかな人物。「ああみえて彼はなかなかの—だ」「—ぞろい」 3 表面には現れていない何かがありそうで、油断できないこと。「話のうます...
癖(くせ)ある馬(うま)に能(のう)あり
一癖あるくらいの者のほうが、すぐれた能力をもっているものだ。すぐれた人は、どこか凡人と異なるところがあるものだ。
き‐れい【綺麗/奇麗】
[形動][文][ナリ] 1 色・形などが華やかな美しさをもっているさま。「—な花」「—に着飾る」 2 姿・顔かたちが整っていて美しいさま。「—な脚」「—な女性」 3 声などが快く聞こえるさま。「...
きょどう‐ふしん【挙動不審】
[名・形動]隠し事などがあるため、立ち居ふるまいに落ち着きがなく、あやしいところがあること。また、そのさま。
こ‐ずる・い【小狡い】
[形][文]こずる・し[ク]少しばかりずるい。なんとなくずるいところがある。「—・い手を使う」 [派生]こずるさ[名]
こと‐ようか【事八日】
2月8日と12月8日の行事の総称。正月を中心にして12月8日を御事始め、2月8日を御事納めとよぶところと、1年の農事を中心にして2月8日を御事始め、12月8日を御事納めとよぶところがある。→御事...