じき‐りょうしすう【磁気量子数】
原子内における、電子の軌道角運動量のZ軸成分を特徴づける量子数。方位量子数をlとすると、磁気量子数mの値は、−lからlまでの整数をとる。
しし‐の‐つの【鹿の角】
鹿(しか)の角。また、特に、鹿の角を材料とするところから、ばくち用のさいころ。「鹿の角を揉(も)む」の形で、ばくちに興じる意に用いる。「この間は—を揉み損なうて、太郎冠者まで取られてござる」〈虎...
し‐だい【四大】
1 仏語。万物の構成要素とされる、地・水・火・風の四つの元素。四大種。 2 《1から構成されるとするところから》人間の肉体。「—の身を悩ます病は」〈鴎外・寒山拾得〉 3 道教で、道・天・地・王を...
しすう‐ぶんぷ【指数分布】
確率分布の一。密度関数f(x)が、λを正の定数とすると、f(x)=λe−λxで表されるもの。このとき、平均値と標準偏差は1/λとなる。
ジストニア【dystonia】
筋緊張を調節する大脳基底核の機能障害により、身体の一部または複数の部分の筋肉が不随意に収縮し、全身または身体の一部にねじれ・硬直・痙攣(けいれん)などが生じる運動障害。不随意運動の一。原因が不明...
しすう‐かんすう【指数関数】
aを1でない正の定数とするとき、関数y=axを、aを底(てい)とするxの指数関数という。
しじょう‐こくさい【四条国債】
《財政法第4条を根拠とするところからの名》「建設国債」の別名。よんじょうこくさい。
きょう‐はく【強迫】
[名](スル) 1 あることをするよう無理に要求すること。むりじい。「寄付を—する」 2 民法上、他人に違法な害悪を示して恐怖心を生じさせ、その人の自由な意思決定を妨げること。強迫による意思表示...
肝(きも)を消(け)・す
1 「肝を潰(つぶ)す」に同じ。「—・して周章(あわ)てて逃出そうとすると」〈魯庵・破垣〉 2 苦心する。心を尽くす。「心をくだき、—・しけるところに」〈太平記・一一〉
せ‐じり【瀬尻】
瀬の終わるところ。また、瀬の終わりの、淵(ふち)などになろうとするところ。⇔瀬頭。