とな・る【隣る】
[動ラ五(四)] 1 家や土地が並び続く。「葦原に—・った石ころの多い空き地」〈芥川・おぎん〉 2 区域・境界が接する。「此地ようろっぱに—・りたるふるきくになれども」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
と‐なん【斗南】
北斗星より南。転じて、天下。
と‐なん【図南】
《「荘子」逍遥遊より。想像上の巨鳥、鵬(ほう)が遥か南方に向かって飛び立とうとする意から》南に発展しようとすること。大事業を計画すること。
斗南(となん)の一人(いちにん)
《「唐書」狄仁傑伝から》天下第一の人。天下に並ぶ者のない人。
となん‐の‐つばさ【図南の翼】
大事業をしようとする志・計画。図南の鵬翼(ほうよく)。
となんろく【図南録】
長田秋濤の著作。著者没後の大正6年(1917)に刊行。南進政策を背景とする南方視察の記録。
トナー【toner】
コピー機やプリンターなどの静電複写印刷で、紙に転写される顔料の粉。カーボンブラックで着色したフェノール樹脂の微粉に、鉄粉をまぜて帯電可能にしたもの。
トナー‐カートリッジ【toner cartridge】
⇒インクカートリッジ