と‐ほ【徒歩】
乗り物に乗らないで歩いて行くこと。「—で一〇分の距離」「—旅行」
とほ‐あくはつ【吐哺握髪】
「握髪吐哺」に同じ。
と‐ほう【徒法】
実行しがたい無益な法令。
と‐ほう【途方/十方】
1 多くの方向。向かう方向。「—を失へる敵どもを」〈太平記・一〇〉 2 てだて。方法。手段。「年よって子を先だて、—があるまい」〈浄・丹波与作〉 3 すじみち。道理。「遠慮を忘れ—なくて、言ふま...
途方(とほう)途轍(とてつ)もな・い
「途方もない」に同じ。
途方(とほう)に暮(く)・れる
方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。「道に迷って—・れる」
途方(とほう)もな・い
1 道理に合わない。とんでもない。途方途轍(とてつ)もない。「一枚の絵に—・い高値がつく」 2 並々でない。ずぬけている。途方途轍もない。「—・い大酒飲み」 3 手段が尽きて困り果てる。途方に暮...
とほほ
[感]情けなく、みじめに感じている時などに発する語。「—、われながら恥ずかしい」
とほん
[副]《「とぼん」とも》気ぬけしているさま。呆然(ぼうぜん)。ぼんやり。「—として居た小女(こおんな)の喜野が立とうとする」〈鏡花・歌行灯〉