ニス
「ワニス」の略。 [補説]「仮漆」とも書く。
にく‐じゅう【肉汁】
1 鳥獣の肉を煮出した汁。肉羹(にくこう)。 2 肉をしぼって取った汁。肉漿(にくしょう)。 3 (「にくじる」とも)肉を焼いたときにしみ出る液汁。
にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
なん‐じ【難治】
《「なんち」とも》 1 病気のなおりにくいこと。「—の病」 2 民心などのおさめにくいこと。 3 むずかしいこと。困難。難儀。「その条当時—に侍り」〈盛衰記・四一〉
なんば‐に【難波煮】
魚や野菜などを、ぶつ切りのネギとともに醤油などで煮たもの。大阪の難波がもとネギの産地であったところからの名。
なんばん‐じ【南蛮寺】
室町末期から安土桃山時代にかけて建てられたキリスト教教会堂の総称。特に、外国人宣教師が織田信長の許しを得て、京都と安土に建てたものをいうこともある。
なんば‐あるき【難波歩き】
《語源未詳。難波は当て字》右手と右足、左手と左足を同時に前に出す歩き方。江戸時代にはふつうの歩き方であったともいわれる。→難波走り
なん‐ぴと【何人】
《「なにびと」の音変化。「なんびと」とも》いかなる人。どういう人。何者。「—も入るべからず」
なんばん‐しぼり【南蛮絞り】
粗銅中の銀を分離する精錬法。銀を含む粗銅に鉛を加えて溶かし、圧搾して鉛とともに銀を流出させる。このあと灰吹き法で銀を分離。天正19年(1591)ごろ、蘇我理右衛門が南蛮人から伝授されたという。南...
ナン‐プラー【(タイ)num pla】
《「ナムプラー」とも》タイで調味料として用いられている小魚を塩漬け発酵させた魚醤(ぎょしょう)。