とり‐かさ・ぬ【取り重ぬ】
[動ナ下二]ある上にさらに重ねる。加える。「公事ども繁く、春の急ぎに—・ねて催し行はるるさまぞ」〈徒然・一九〉
とり‐かじ【取り舵】
1 船首を左に向けるときの舵の取り方。「—いっぱい」⇔面舵(おもかじ)。 2 左舷(さげん)。
とり‐かた【捕(り)方】
1 罪人をとらえる方法。 2 罪人をとらえる役人。捕り手。捕吏(ほり)。
とり‐かたづ・ける【取(り)片付ける】
[動カ下一][文]とりかたづ・く[カ下二]整理する。きちんとあとかたづけをする。「食卓の上を—・ける」
とり‐かた・める【取(り)固める】
[動マ下一][文]とりかた・む[マ下二]しっかり固める。また、厳しく守りを固める。「城のまわりを—・める」
とり‐カツ【鶏カツ】
鶏肉のカツレツ。鶏肉に小麦粉・とき卵・パン粉をつけ、油で揚げたもの。チキンカツ。
とり‐かぶと【鳥兜/鳥甲】
1 舞楽の襲装束(かさねしょうぞく)に用いるかぶり物。鳳凰(ほうおう)の頭をかたどり、厚紙に金襴(きんらん)・紅絹(もみ)などをかぶせて作る。曲により形式・色彩などが異なる。 2 キンポウゲ科の...
とり‐かみ【取(り)髪】
《「とりがみ」とも》馬の首から肩のあたりのたてがみ。須弥(しゅみ)の髪。
トリカルボンさん‐かいろ【トリカルボン酸回路】
《tricarboxylic acid cycle》生物体中で、有機物が燃焼して二酸化炭素と水になる代謝回路。糖や脂肪酸などの分解によってできた活性状態の酢酸がオキサロ酢酸と結合し、三つのカルボ...
とり‐かわ【鳥皮】
鳥の皮。特に、食用にする鶏肉についている皮。串焼きなどにもする。