とり・す【執りす】
[動サ変]心を傾けてする。一心にする。「人の才(ざえ)はかなく—・することどもも物のはえありて」〈源・若菜下〉
とり‐す・う【取り据う】
[動ワ下二] 1 しっかりとそこへ置く。安置する。「大きなるかなまりを具したり。皆台に—・ゑつ」〈今昔・二八・二三〉 2 人を一定の場所に住まわせる。特に、妻として家に置く。「家にも—・ゑ、まこ...
とり‐すが・る【取り縋る】
[動ラ五(四)]相手のからだなどにつかまって離れまいとする。すがりつく。「そでに—・って泣く」
トリスタン【TRISTAN】
《Transposable Ring Intersecting Storage Accelerators in Nippon》筑波研究学園都市の高エネルギー物理学研究所(現高エネルギー加速器研究...
トリスタンとイゾルデ
《原題、(ドイツ)Tristan und Isolde》中世ヨーロッパの伝説の一。騎士トリスタンと、伯父マルクの王妃イゾルデの悲恋を描いたもの。ゴットフリート=フォン=シュトラスブルクの叙事詩や...
トリスターナ【Tristana】
ペレス=ガルドスの小説。1892年刊。多難な人生を歩む、薄幸の女性の愛と憎しみを描いた作品。1970年、ルイス=ブニュエル監督により映画化。
とり‐す・てる【取(り)捨てる】
[動タ下一][文]とりす・つ[タ下二]取って捨てる。取り除く。取り去る。「まざったごみを—・てる」
トリストラム‐シャンディ
《原題The Life and Opinions of Tristram Shandy, Gentleman》スターンによる小説。1760年から1767年にかけて、全9巻を刊行。原題は「紳士トリ...
しんしトリストラムシャンディのしょうがいといけん【紳士トリストラムシャンディの生涯と意見】
⇒トリストラムシャンディ
とり‐すま・す【取(り)澄ます】
[動サ五(四)]すました顔つきをする。きどる。「つんと—・す」