どうじくん【童子訓】
江戸中期の教訓書。5巻。貝原益軒著。宝永7年(1710)刊。儒学の立場から、児童教育についての意見を述べたもの。和俗童子訓。益軒十訓の一。
どうじ‐ごうし【童子格子】
《酒呑(しゅてん)童子の着衣の模様から》子持ち筋のある太い格子縞。
どうじ‐さり【同字去り】
連歌・連句で、同じ文字は3句隔てなければ用いられないという規定。字去り。
どうじ‐しき【同次式】
多項式で、どの項も次数が同じである式。
どう‐じだい【同時代】
同じ時代。同じ時期。また、同じ時代に存在すること。「—の作家」
どうじだい‐じん【同時代人】
同じ時代に生きる人。
どうじだい‐せい【同時代性】
1 同じ時代のものに共通する性質。「—に富む二人の作家」 2 ある時代がもつ共通の性質。「—を強く打ち出した作品」
どう‐じつ【同日】
1 同じ日。「同年—生まれ」 2 すでに話題に出た、その日。「—午後三時に出発」
どうじ‐つうやく【同時通訳】
[名](スル)話者の話の進行と並行して、ほとんど同時に通訳すること。「大統領の声明を—する」→逐次通訳
同日(どうじつ)の論(ろん)ではな・い
差が大きくて同じ扱いはできない。同日の談ではない。「技術面において二人は—・い」