どう‐と【道途/道塗】
みち。道路。「—に飢凍することのないように」〈中島敦・山月記〉
どう‐と
[副]《古くは「どうど」とも》 1 大きく重い物が倒れたり、落ちたりするさま。「巨木が—倒れる」「馬から—落ちる」 2 病気が重くて床につくさま。「ぢいさまが—床に着いて」〈滑・浮世風呂・二〉
どう‐とう【同等】
[名・形動] 1 程度・等級などが同じであること。また、そのさま。「—な(の)資格」「—に扱う」 2 ⇒同値(どうち)
どう‐とう【堂塔】
堂と塔。仏教建築にいう。
どう‐とう【堂頭】
⇒どうちょう(堂頭)
どう‐とう【道統】
儒学を伝える系統。
どう‐とう【導灯】
夜間に船舶を安全に導くために、狭い水道や湾口に設けた左右一対の標識灯。一方を高く、一方を低くし、その間を安全航路とする。
どう‐とう【道東】
北海道東部の地域。釧路市や根室市などがある。→道央 →道南 →道北
とうとう‐たらり
能の「翁(おきな)」の冒頭に唱える言葉。語義未詳。流派によって「どうどうたらり」「どうとうたらり」などという。
どう‐とく【道徳】
1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。 2 小・中学校の教科の...