どく‐が【毒牙】
1 毒蛇などの、毒液を出す牙(きば)。 2 邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手(どくしゅ)。「悪徳業者の—にかかる」
どく‐が【毒蛾】
1 ドクガ科の昆虫。翅(はね)の開張4センチくらいで、全体に黄色。幼虫は黄褐色で肉いぼが黒く、毒毛をもつ毛虫で、桜・梅など多種の樹木の葉を食害。幼虫・成虫とも、人が触れると皮膚炎を起こす。 2 ...
どく‐が【独臥】
ひとりで寝ること。
どく‐がい【毒害】
[名](スル)毒を飲ませて殺すこと。毒殺。「御遺子をば陰(ひそか)に—し」〈紅葉・不言不語〉
どく‐がく【独学】
[名](スル)学校に通わず先生にもつかず、独力で学ぶこと。「—して中国語を習得する」
どく‐ガス【毒ガス】
人間・動物に対して危害を与える気体または霧状液体で、軍事目的に使用されるもの。窒息性・靡爛(びらん)性・くしゃみ性・催涙性・神経性・精神錯乱性などの種類がある。第一次大戦でドイツ軍が最初に用いた...
どくが‐ろん【独我論】
《solipsism》真に実在するのは自我とその所産だけであり、他我やその他すべてのものはただ自己の意識内容にすぎないとする立場。バークリー・フィヒテ・シュティルナーなどにみられる。独在論。唯我...
どく‐がん【独眼】
ひとつの目。片目。隻眼(せきがん)。
どくがん‐りゅう【独眼竜】
《「唐書」李克用伝の故事から》隻眼の英雄。 伊達政宗(だてまさむね)の通称。