どじょう‐せん【泥鰌筌】
ドジョウを捕らえるための筌(うえ)。細い竹を筒状に編み、入ったドジョウが出られないように両端に弁をつけ、水底に沈めておく。
どじょう‐つなぎ【泥鰌繋】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ40〜60センチ。葉は線形。5、6月ごろ、緑色の小穂を円錐状につける。ドジョウを捕ってこの茎に刺して運んだという。
どじょう‐どうぶつ【土壌動物】
土壌中に生息する動物の総称。モグラ、ミミズ、ムカデ、ヤスデ、ダニなどが知られ、細菌やカビなどの微生物を含める場合は土壌生物とよばれる。枯枝や落葉などの植物遺体および動物の死体や糞(ふん)を摂取し...
どじょう‐なべ【泥鰌鍋】
1 鍋に丸のままのドジョウとささがきゴボウを入れ、みりん・醤油で味つけをしただしで煮たもの。《季 夏》「灯を入れて葭戸(よしど)透くなり—/波郷」 2 「柳川(やながわ)鍋」に同じ。
どじょう‐ひげ【泥鰌髭】
ドジョウのひげのように、まばらな薄い口ひげ。
どじょう‐びせいぶつ【土壌微生物】
土壌中に生息する微生物。細菌・放線菌・糸状菌・藻類・原生動物・線虫など。生物遺体を分解し、自然界における物質循環に重要な役割を果たしている。