どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
どじょう‐すくい【泥鰌掬い】
1 ドジョウをざるなどですくって捕らえること。 2 安来節(やすぎぶし)の歌に合わせて、ドジョウをすくう所作をする踊り。本来、この「どじょう」は「土壌」の意で、砂鉄を集める作業を模したものという。
あゆ‐もどき【鮎擬】
ドジョウ科の淡水魚。全長12センチくらい。鮎に似るが、口に6本のひげをもつ。琵琶湖・淀川と岡山県下の河川に生息。天然記念物。うみどじょう。
カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2列、縦に並ぶ。貪食(どんしょく)で、小魚・カエルなどを食べる。アジア大陸東部の原...
どじょう‐せん【泥鰌筌】
ドジョウを捕らえるための筌(うえ)。細い竹を筒状に編み、入ったドジョウが出られないように両端に弁をつけ、水底に沈めておく。
ぬき【抜き】
1 取り除くこと。省略すること。「堅苦しいあいさつは—にする」「朝飯—で出社する」 2 ドジョウなどの骨を取ること。また、骨を取ったドジョウやその料理。 3 料理などで、普通は入れてあるものを除...
ウインドスクリーン【windscreen】
1 自動車などの風防ガラスや風防シート。ウインドシールド。ウインドジャマー。 2 マイクロホンの先端に取り付け、風切り音の発生を抑えるスポンジ状のキャップ。風防。ウインドシールド。ウインドジャマー。
すい‐じょう【水定】
仏道修行者が、海や川に身を投げて死ぬこと。→火定(かじょう) →土定(どじょう)
ジャムシェドプール【Jamshedpur】
インド中東部、ジャールカンド州南部の都市。名称は20世紀初頭に同地で近代的製鉄業を開始した、財閥タタグループの創業者ジャムシェドジー=タタに由来する。鉄鋼業をはじめとする重工業都市に発展。人口、...
ジョンクロウ‐マウンテンズ【John Crow Mountains】
ジャマイカ東部を北西から南東に向かって海岸沿いに平行して走る山脈。最高点は1140メートル。東端でブルーマウンテンズ山脈と接する。西半球最大のチョウであるホメロスアゲハや、絶滅危惧種のジャマイカ...