ない‐だい【内題】
書物の扉や本文の初めなど内部に記されている題名。→外題(げだい)
ない‐だいじん【内大臣】
1 令外(りょうげ)の官の一。藤原鎌足が死に臨んで任ぜられたのに始まり、初めは名誉称号であったが、のち、左右大臣を補佐し、その出仕しないときに政務を執った。うちのおおまえつぎみ。うちのおとど。 ...
ないだいじん‐きょう【内大臣峡】
熊本県と宮崎県の県境に位置する渓谷。平家の落人(おちうど)伝説があり、地名はここに落ち延びてきたと伝えられる小松内大臣重盛に由来するといわれる。山峡に架かる内大臣橋も有名。
ないだいじん‐ばし【内大臣橋】
熊本県の内大臣峡に架かり、下益城(しもましき)郡美里町と上益城(かみましき)郡山都(やまと)町を結ぶ橋。昭和38年(1963)完成。高さ88メートル。
ない‐だく【内諾】
[名](スル)内々に承諾すること。「—を与える」「転勤を—する」
ない‐だん【内談】
[名](スル) 1 内々に話し合うこと。また、その相談。「運動方針について—する」 2 室町時代、引付衆(ひきつけしゅう)が行った政務の評定。
ないだん‐しゅう【内談衆】
室町幕府の引付衆(ひきつけしゅう)のこと。
ないだん‐はじめ【内談始め】
室町幕府で、年始または将軍の交代襲職のときに行われた部局内の仕事始め。