たい‐ない【胎内】
1 妊娠した母親の子宮の中。胎中。 2 像の内部。特に、仏像の内部。「―仏」
もったい‐な・い【勿体無い】
[形][文]もったいな・し[ク] 1 有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。「捨てるのは―・い」「使わないでおくには―・い人物」 2 身に過ぎておそれ多い。かたじ...
てい‐ない【廷内】
法廷のうち。
てい‐ない【邸内】
屋敷のうち。屋敷内。
てい‐ない【庭内】
にわのうち。庭中。
そうてい‐ない【想定内】
事前に予想した範囲の内に収まっていること。「この程度の相場の変動は―だ」「―の収益減」⇔想定外。
ない‐ない【内内】
[名・形動] 1 表立てないでひそかに、また、非公式に事を行うこと。また、そのさま。内密。うちわ。「―の約束」「―に処理する」 2 物事の内部、内側。「―の館(たち)のありさま」〈平家・四〉 ...
柳(やなぎ)の下(した)に何時(いつ)も泥鰌(どじょう)は居(い)ない
一度柳の下で泥鰌を捕らえたからといって、それがいつもそこにいるわけではない。一度偶然に幸運を得られても、再度同じ方法で幸運が得られるものではない。
くめ‐の‐へいない【久米平内/粂平内】
江戸初期の伝説的人物。九州の人。本名、兵藤長守。江戸に出て千人斬りの願を起こしたが、悔い改めて、自らの像を刻んで浅草寺(せんそうじ)仁王門外に置き、通行人に踏みつけさせたという。のち、「踏みつけ...
ほい‐な・い【本意無い】
[形][文]ほいな・し[ク] 1 思うようにならなくて残念である。「―・う帰りしが今年になってようよう暇を得て」〈露伴・椀久物語〉 「―・き事なれば、いとうたて物憂くおぼえて」〈落窪・四〉 2 ...