なお‐しま【直島】
香川県中北部、瀬戸内海にある島。岡山県玉野市に近接する。銅・硫酸などの製錬所がある。
なおしま‐しょとう【直島諸島】
香川県高松市と岡山県玉野市の間の瀬戸内海に点在する27の島々の総称。主島は直島。井島の一部以外は香川県香川郡直島町に属する。
なおし‐みりん【直し味醂】
みりんに焼酎(しょうちゅう)またはエチルアルコールを加えた甘い酒。柳蔭(やなぎかげ)。本直し。
なお‐しも【猶しも】
[副]《「しも」は強めを表す助詞》ますます。いっそう。「吉野山—奥に花さかば又あくがるる身とやなりなん」〈新勅撰・恋五〉
なおし‐もの【直し物】
1 ものを直すこと。また、直さなければならないもの。つくろいもの。 2 除目(じもく)のあと、召名(めしな)などの誤りを改める儀式。
なお・す【直す】
[動サ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻す。 ㋐もとのようすに復させる。「気分を—・す」「化粧を—・す」 ㋑もとどおりに役立つようにする。修復する。「故障を—・す」「雨漏りの箇所を—・す」 ㋒...
な‐おと【汝弟】
弟を親しみを込めていう語。わが弟。「愛(は)しきよし—のみこと」〈万・三九五七〉
なお‐なお【直直】
[形動ナリ]まっすぐなさま。すなおなさま。「ひさかたの天路は遠し—に家に帰りて業(なり)をしまさに」〈万・八〇一〉
なお‐なお【尚尚/猶猶】
《「なお」を重ねて強めた語》 [副] 1 ますます。さらに。「—努力が求められる」 2 まだやはり。依然として。「—も康頼を恋しと思しめされん時は」〈延慶本平家・一末〉 [接]手紙文などの最...
なおなお‐がき【尚尚書(き)】
手紙で、本文のあとに書き添える文。「尚々」の語で書き始めるところからいう。追而(おって)書き。二伸。追伸。