なか‐じき【中敷(き)】
中に敷くこと。中間に敷くこと。また、そのもの。「靴の—」
なか‐じきい【中敷居】
押入などを二段に分けるとき、鴨居(かもい)と敷居との中間に入れる敷居。
なか‐じきり【中仕切り】
一つの室や器物の中を区切って分ける仕切り。「—のすだれ」
なか‐じく【中軸】
歌舞伎俳優の一座における位置を示す語。看板や番付の中央に名前を書き、多くは第三位の者。中筆(なかふで)。ちゅうじく。
なかじた‐ぼいん【中舌母音】
⇒ちゅうぜつぼいん
なか‐じま【中島】
池や川などの中にある島。特に、寝殿造りの庭園の池にこしらえた島。
なかじま【中島】
姓氏の一。 [補説]「中島」姓の人物中島梓(なかじまあずさ)中島敦(なかじまあつし)中島京子(なかじまきょうこ)中島健蔵(なかじまけんぞう)中島貞夫(なかじまさだお)中島知久平(なかじまちくへい...
なかじま‐こうえん【中島公園】
北海道札幌市中央区にある公園。明治20年(1887)開園。園内にある豊平館と八窓庵はともに重要文化財。
なかじま‐のうほう【中嶋農法】
土壌のミネラル成分に着目した農産物の栽培方法。独自の土壌分析に基づく施肥や葉面散布剤による生育管理を行う。名称は考案者中嶋常允(とどむ)の名に由来。商標名。
なかじま‐はるやす【中島治康】
[1909〜1987]プロ野球選手。長野の生まれ。昭和9年(1934)大日本東京野球倶楽部(クラブ)(巨人の前身)に入団し、同13年には日本初の三冠王。引退後は六大学野球の評論を執筆した。