なが‐なが【長長/永永】
[副]きわめて長いさま。いかにも長いさま。「—(と)講釈を垂れる」「—(と)お世話になりました」「ソファーに—(と)横たわる」
ながなが‐し・い【長長しい/永永しい】
[形][文]ながなが・し[シク]きわめて長い。いやになるほど長い。「—・い前置き」 [派生]ながながしげ[形動]ながながしさ[名]
名(な)が流(なが)・る
名が世間に広まる。評判が広まる。「滝の糸は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ」〈拾遺・雑上〉
なが‐なき【長鳴き】
[名](スル)鳥獣が長く鳴きつづけること。また、声を長く引いて鳴くこと。「犬が—する」
ながなき‐どり【長鳴き鳥/長鳴き鶏】
鶏(にわとり)の別名。
なが‐なり【長鳴り】
長い間鳴り響くこと。「弓は強し、浦響くほど—して」〈平家・一一〉
ながなわ‐とび【長縄跳び】
「大縄跳び」に同じ。