たこつぼ‐しんきんしょう【蛸壺心筋症】
《Takotsubo cardiomyopathy》過度のストレスを受けた後などに発症する一過性の心筋障害。左心室の心尖部が収縮しにくくなり、血液を正常に送り出せなくなる。病名は、心室の下部が風...
タクシーム【(アラビア)taqsīm/(トルコ)taksīm】
アラブやトルコの音楽において重要な器楽形式。独奏楽器による即興演奏で、自由なリズムによって、あるマカームの性格をいかんなく表現する。→マカーム
た‐ぐち【田口】
田の水の取り入れ口。水口(みなくち)。
だく‐ぼく【凸凹】
道などが平坦でなく凹凸(おうとつ)のあること。でこぼこ。「胸はだくだく—の坂の下へと別れける」〈浄・丹波与作〉
たけ‐の‐そのう【竹の園生】
「竹の園」に同じ。「日暮るれば—にぬる鳥のそこはかとなく音をも鳴くかな」〈続古今・雑下〉
たこ‐べや【蛸部屋】
第二次大戦前に、北海道・樺太の炭鉱などでみられた労働者の宿舎。過酷な労働を強い、ここに入ると蛸壺(たこつぼ)の蛸のように出られなくなるところからいう。→飯場(はんば)制度
ただ‐で‐さえ【唯でさえ】
[連語]通常の場合でさえ。そうでなくても。たださえ。「—安いのに、バーゲンともなると破格の安さだ」
たずね‐びと【尋ね人】
行方がわからなくて捜されている人。
ただ【徒/只】
《「直(ただ)」と同語源》 [名] 1 取り立てて値打ちや意味がないこと。普通。「—の人」「—のからだではない」 2 何事もなく、そのままであること。無事。「見つかったら—では済まない」 3 ...
たずたず・し
[形シク]《「たどたどし」の古形》はっきりしなくて不安である。おぼつかない。また、心細い。「夕闇は道—・し月待ちて」〈万・七〇九〉