なぐり【殴り/擲り】
1 なぐること。 2 ⇒薙(な)ぎ面(づら)
なぐり‐あい【殴り合い】
互いに相手をなぐること。「口論の末、—になる」
なぐり‐がき【殴り書(き)】
[名](スル)乱暴に、または無造作に書くこと。また、そのように書いたもの。「メモ用紙に—する」
なぐり‐けいこく【名栗渓谷】
埼玉県南西部、入間川上流の名栗川にある渓谷。飯能市の岩根橋から上流約1キロメートルの谷。奇岩と渓谷美に富んでいる。名栗川渓谷。
なぐり‐こ【名栗湖】
埼玉県南西部、飯能市名栗地区にある人造湖。入間川上流にある支流の有間川がせき止められて昭和61年(1986)完成した有間ダム(多目的ダム)の貯水池。周囲約5キロメートル。有間湖。
なぐり‐こみ【殴り込み】
殴り込むこと。「—をかける」
なぐり‐こ・む【殴り込む】
[動マ五(四)] 1 けんか相手などの所へ押しかけて乱暴をはたらく。「武装して—・む」 2 相手の根拠地に進出して、商売上の勝負をしかける。「大手スーパーが地元に—・む」
なぐり‐ころ・す【殴り殺す】
[動サ五(四)]殴って殺す。殴殺(おうさつ)する。「鉄棒で—・す」
なぐり‐たお・す【殴り倒す】
[動サ五(四)]殴って倒す。「けんかの相手を—・す」
なぐり‐つ・ける【殴り付ける】
[動カ下一][文]なぐりつ・く[カ下二] 1 強く殴る。「思いきり—・ける」 2 絵や文章などを、なげやりに粗っぽく書く。「汎そ八九十枚—・けたが」〈逍遥・当世書生気質〉