いみ・じ
[形シク]《「い(忌)み」の形容詞化。忌まなければならないほどひどい、というところから》善悪ともに程度のはなはだしいさまにいう。 1 下にくる被修飾語の程度が並々でないさまを表す。はなはだしい。...
バンダイン‐の‐にじっそく【バンダインの二十則】
米国の推理作家バン=ダインが自著で述べた、推理小説を書く上で守るべき20の規則。「手がかりはすべて明白に記されなければならない」「探偵小説には必ず探偵役が登場し、その人物が手がかりを集めることで...
ほうしゃせんぼうご‐の‐さんげんそく【放射線防護の三原則】
国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告する、放射線防護に関する3つの基本原則。行為の正当化(放射線被曝を伴う行為はそれが十分な便益をもたらすものでなければならない)・防護の最適化(人への被曝は合...
亭主(ていしゅ)の好(す)きな赤烏帽子(あかえぼし)
烏帽子は黒塗りが普通であるが、亭主が赤い烏帽子を好めば家族はそれに同調しなければならない意から、どんなことでも、一家の主人の言うことには従わなければならないということのたとえ。亭主の好きな赤鰯(...
かい‐せき【解析】
[名](スル) 1 事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって、その本質を明らかにすること。「調査資料を—する」 2 数学的論法の一。Aの事柄を証明するために、Aが成立するためにはBが成立...
しじょう‐めいれい【至上命令】
絶対に服従しなければならない命令。他のすべてに優先して行わなければならない事柄。「—がくだる」「売り上げ増進を—とする」
やく‐め【役目】
役として成しとげなければならない仕事。役としての務め。「いやな—を負わされる」→御役目(おやくめ) [用法]役目・役割——「子供が独立して親の役目(役割)も終わった」「秘書としての役目(役割)を...
逢(あ)うは別(わか)れの始(はじ)め
《白居易「和夢遊春詩一百韻」の「合うは離るるの始め」から》会った人とはいつか必ず別れなければならない。無常のたとえ。
わりまし‐ちんぎん【割(り)増(し)賃金】
残業・休日労働・深夜労働をしたときに雇用者が従業員に余分に支払わなければならない賃金。労働基準法で定められ、残業(1日8時間超、1週40時間超)は25パーセント以上、休日労働は35パーセント以上...
ご‐じ【五事】
1 「書経」にある、礼節を守るうえでの大切な五つの事柄。貌(ぼう)・言・視・聴・思のこと。 2 「孫子」にある、兵法で重んじる五つの事柄。道・天・地・将・法。 3 仏語。調節をしなければならない...