なご
「いしなご」の略。
な‐ご【名子】
中世、荘園領主や名主に隷属した下層農民。地方によっては近世にも残り、本百姓に隷属した。下人(げにん)・被官・家抱(けほう)・作子(つくりご)などと同種の身分層。
なご【名護】
沖縄県、沖縄島中北部の市。名護湾に臨み、名護七曲りとよばれる海岸は屈曲が多い。製糖業などが行われる。人口6.0万(2010)。
なご【奈呉/奈古/那古/名児】
大阪市住吉区の住吉大社の西にあった海岸付近の古名。[歌枕]「住吉(すみのえ)の—の浜辺に馬立てて玉拾(ひり)ひしく常忘らえず」〈万・一一五三〉 富山県新湊(しんみなと)市の放生津江(ほうじょ...
なごえ‐きりどおし【名越切通し】
神奈川県鎌倉市東部、逗子市との境にある切通し。鎌倉七口の一で、三浦半島に通じる要路だった。
なご‐おや【名子親】
名子が属している家の主人。
な‐ごし【夏越し/名越し】
「夏越しの祓(はらえ)」の略。
なご‐し【名護市】
⇒名護
なご・し【和し】
[形ク] 1 なごやかである。穏やかである。「鶏の声など、さまざま—・うきこえたり」〈かげろふ・下〉 2 柔らかである。「高麗(こま)の紙の膚こまかに—・うなつかしきが」〈源・梅枝〉
なご‐しぜんどうしょくぶつこうえん【名護自然動植物公園】
ネオパークオキナワの正式名称。