なな【七】
しち。ななつ。声に出して数をかぞえるときなどに用いる。「いつ、む、—、や」「—曲がり」「—転び八起き」 [補説]「いち(一)」との聞き違えを避けて「しち(七)」を「なな」で言い換えることが多い。
ナナ【Nana】
ゾラの長編小説。1880年刊。女優ナナの享楽的生活と、ナナをとりまく男たちの破局を通して、第二帝政時代の腐敗した社会の一面を描く。
ナナ【NANA】
《North American Newspaper Alliance》北米新聞連合。系列下の新聞社にニュースを配信する企業。1922年創設。
な‐な
[連語] 1 《上代東国方言》活用語の未然形に付く。…ないで。…ずに。「我が背なを筑紫へ遣(や)りて愛(うつく)しみ帯は解か—あやにかも寝も」〈万・四四二二〉 [補説]前の「な」は打消しの助動詞...
ナナイモ【Nanaimo】
カナダ南西部、ブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島東岸の都市。ビクトリアに次ぐ同島第2の都市として知られ、カナダ本土からの玄関口にあたる。
なな‐いろ【七色】
1 7種類の色。赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・藍(あい)・菫(すみれ)の七つの色をいう。しちしょく。「—の虹(にじ)」 2 ななとおり。7種類。また、いろいろの種類。「—の声を出す声優」 3 ...
なないろ‐うり【七色売り】
七色菓子を売り歩いた者。
なないろ‐がし【七色菓子】
庚申(こうしん)に供えた干菓子・砂糖豆・せんべいなど7種類の菓子。江戸初期から売り出され、元禄(1688〜1704)のころには、天満宮や甲子(きのえね)の大黒天などの祭りにも供えた。
なないろ‐づけ【七色漬(け)】
梅びしお・桜の花・ほととぎす巻きなど7種類を取り合わせた漬物。神奈川県小田原の名産。
なないろ‐とうがらし【七色唐辛子】
「七味(しちみ)唐辛子」に同じ。