おお‐ばくち【大博打】
規模の大きなばくち。転じて、危険性は大きいが、うまくいけば大きな成果を得られそうなことをすること。「伸(の)るか反(そ)るかの—を打つ」
おおくにぬし‐の‐みこと【大国主命】
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子、または6世の孫とされ、出雲大社の祭神。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行ったが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上し...
オーシャン‐とう【オーシャン島】
《Ocean Island》太平洋中部、キリバス領の島。ギルバート諸島の西方約400キロメートルに位置する。20世紀初頭より太平洋の主な燐(りん)鉱石産地だったが、1970年代に枯渇。バナバ島。
オーセンティック【authentic】
[形動] 1 本物(ほんもの)であるさま。正統的であるさま。「—なバー」 2 ファッションで、着こなしなどが本格的なさま。「—なアイビースタイル」
いなざわ【稲沢】
愛知県北西部の市。美濃街道の宿駅稲葉(いなば)から発展。古代に尾張国府の置かれた地で、国府宮(こうのみや)の裸祭りでにぎわう。人口13.6万(2010)。
い‐じ【遺事】
1 昔から伝えられてきた事柄。「風俗、—、双方ともにならび存して其(その)物語の髄ともなりなば」〈逍遥・小説神髄〉 2 故人のやり残した事柄。 3 計画・事業などで、漏れてしまった事柄。
おの‐が‐ちりぢり【己が散り散り】
それぞれがちりぢりになるさま。てんでんばらばら。「秋のもみぢとひとびとは—わかれなば」〈古今・雑体〉
あな‐ばち【穴蜂】
ジガバチ科アナバチ属の蜂の総称。地中に穴を掘ったり竹筒を利用したりして巣を作り、キリギリスなどの虫を捕らえて幼虫のえさに蓄える。ゆするばち。
アナバチック‐かぜ【アナバチック風】
《anabatic wind》山の斜面に沿って谷底から吹き上げる風。谷風がその例。斜面上昇風。滑昇風(かっしょうふう)。アナバ風。→カタバチック風
あだ‐ごころ【徒心】
移りやすい心。浮気心。あだしごころ。「深き心も知らで、—つきなば」〈竹取〉