かがやき【輝き/耀き/赫き】
《古くは「かかやき」》 1 かがやくこと。また、かがやく光。「太陽の—」 2 はなばなしくりっぱであること。「才能の—」
かいどう‐すじ【海道筋】
1 海辺の道筋。 2 東海道など主要な道路の道筋。街道筋(かいどうすじ)。「—の旅籠屋(はたごや)、馬次(うまつぎ)、舟場(ふなば)を詮索(せんさく)し」〈浄・鑓の権三〉
かいな‐さし【腕差し】
神前で舞楽を奏すること。あるいは、広く、舞をまうこと。「御—法楽しまいらせ給ひ候ひなば」〈義経記・六〉
オンダリビア【Hondarribia】
スペイン北部、バスク州の町。スペイン語名フエンテラビア。ビスケー湾の支湾、チングディ湾に注ぐビダソア川河口部に位置し、フランス領のアンダイエと相対する。カスティーリャとナバラ両国にとって、戦略的...
かけ‐あ・う【駆け合ふ】
[動ハ四] 1 馬を走らせて、攻めかかる。「同じう死なば、よからう敵(かたき)に—・うて、大勢の中でこそ打ち死にをもせめ」〈平家・九〉 2 駆けつける。「火事などといふ時も—・ひ、物事頼もしく思...
おもい‐はな・る【思ひ離る】
[動ラ下二]心にかけなくなる。気持ちが離れる。「あらぬ様になりなば、少しも—・れ給ひなむと、思ふなり」〈狭衣・二〉
オレアガ【Orreaga】
スペイン北東部、ナバラ州の村ロンセスバーリェスのバスク語名。
かくれ‐あそび【隠れ遊び】
1 人に隠れて遊興すること。「おとといから廓(なか)へ引けこんで—をしているということを」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 「隠れん坊」に同じ。「昔せし—になりなばや片隅もとに寄り伏せりつつ」〈聞書集〉
か‐けつ‐とう【火血刀】
火途(かず)・血途(けつず)・刀途(とうず)の三途(さんず)。地獄・畜生・餓鬼の三悪道のこと。「かくて空(むな)しく命終はりなば、—の苦果」〈平家・一〇〉
方(かた)明(あ)・く
陰陽道(おんようどう)で、方角のふさがりが除かれる。「—・きなばこそは参り来べかなれ」〈かげろふ・中〉