なま‐がい【生貝】
1 なまの貝。貝類の生肉。 2 アワビの生肉。塩で洗って締まった肉を刻み、冷水で冷やして食べる。水貝(みずがい)。
なま‐がくしょう【生学生】
未熟な大学寮の学生。「父が—につかはれ奉りて」〈大鏡・序〉
なま‐がくもん【生学問】
なまかじりの学問。
なま‐がし【生菓子】
1 餡(あん)を主に用いた和菓子。餅(もち)菓子・蒸し菓子・まんじゅう・ようかんの類。水分を多く含むため長もちしない。⇔干菓子(ひがし)。 2 クリーム・果実・ゼリーなどを使った水分の多い洋菓子...
なまがた‐ほう【生型法】
湿ったままの砂で鋳型をつくり、乾燥工程を省いてそのまま溶融金属を注入して鋳造する方法。低コストを特色とする。
なま‐がてん【生合点】
よく理解しないでわかったつもりになること。なまがってん。「—の返事」
なま‐がね【生鉄】
よく鍛えていない鉄。
なま‐かわき【生乾き】
《「なまがわき」とも》十分に乾いていないこと。「—のシャツ」