なま‐み【生身】
1 現に生きているからだ。血も通い感情もはたらいている身。いきみ。「—の人間」 2 なまのままの魚肉。 3 調理用語。すりつぶした魚肉のこと。しんじょ・はんぺん・伊達巻(だてま)きなどの種にする。
なま‐みず【生水】
飲料に用いる水で、煮沸していないもの。
なま‐みそ【生味噌】
つくったままで、加熱や調味の手を加えていない味噌。
なまみだ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。
なまみだぶ
「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の音変化。
なま‐みや【生宮】
宮という名だけの、不遇な皇族。「都におはします—たちの」〈増鏡・さしぐし〉
なま‐みやづかえ【生宮仕へ】
名ばかりの宮仕え。「この男、—しければ」〈伊勢・八七〉