なま【生】
[名・形動] 1 食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また、そのさま。「魚を—で食う」「しぼりたての—の牛乳」 2 作為がなく、ありのままであること。...
なま‐あくび【生欠伸】
中途半端なあくび。「—をかみ殺す」
なま‐あげ【生揚(げ)】
1 揚げ方が不十分な状態。また、そのもの。 2 油揚げの一。豆腐を厚く切って油で揚げたもの。関西では厚揚げという。
なま‐あし【生足】
靴下・ストッキングをはいていない女性の足をいう俗語。素足。 [補説]男性には使わない。
なま‐あたたか・い【生暖かい】
[形][文]なまあたたか・し[ク]なんとなく暖かい。「—・い風が吹く」 [派生]なまあたたかさ[名]
なま‐あたらし・い【生新しい】
[形][文]なまあたら・し[シク]いかにも新しい。なまなましい。「—・い傷あと」
なま‐あん【生餡】
小豆(あずき)などを煮てつぶしただけで、砂糖を加えてない餡。
なま‐い【生藺】
オモダカの古名。〈本草和名〉
なま‐いえ【生癒え】
病気や傷が十分に治っていないこと。「二寸ばかり疵(きず)あり、いまだ—にて、あかみたり」〈宇治拾遺・一〉
なま‐いき【生意気】
[名・形動]自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をすること。また、そのさま。「—な口をきく」