たしな・む【窘む】
[動マ四]苦しむ。なやむ。辛苦する。「行きてさまよひ、居てなげき、昼も夜も—・みて」〈出雲国風土記〉 [動マ下二]「たしなめる」の文語形。
塗炭(とたん)の苦(くる)しみ
泥や火の中にいるような、ひどい苦しみ。「—をなめる」
なべ‐わり【鍋破】
ビャクブ科の多年草。湿った所に生え、高さ30〜50センチ。4、5月ごろ、淡緑色の花が下向きに咲く。有毒で、なめると舌が割れるという「舐(な)め割り」による名。
だっ‐かい【脱灰】
1 歯のエナメル質などの硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムが溶出すること。→酸蝕歯 →酸蝕症 2 生物の骨など硬組織から、酸の作用によってリン酸カルシウムや炭酸カルシウムを溶出させ、軟...
なめ‐まわ・す【嘗め回す/舐め回す】
[動サ五(四)]あちこちをなめる。「唇を—・す」
なめ‐ず・る【舐めずる/嘗めずる】
[動ラ五(四)]舌でくちびるなどを何度もなめる。「舌を—・り—・り言い出した」〈上司・太政官〉
ネイル‐エナメル【nail enamel】
つめに光沢や色をつけるために塗るエナメル。
は【歯】
1 鳥類以外の脊椎動物の口の中にあって、食物の保持・咀嚼(そしゃく)や攻撃・防御に関与する硬い器官。人間では言語の発声にも関与し、乳歯が生え換わると永久歯が出る。顎骨(がっこつ)に上下2列に並ん...
ねぶり‐ばし【舐り箸】
嫌い箸の一。食事中に箸の先をなめること。
ねぶ・る【舐る】
[動ラ五(四)]舌先で物をなめる。しゃぶる。「子供に飴玉(あめだま)を—・らせる」