あお‐すそご【青裾濃】
青色で、上の方を薄く、裾の方になるほど濃く染めたもの。
あ・きる【飽きる/厭きる/倦きる】
[動カ上一]《動詞「あ(飽)く」(四段)の上一段化。近世後期、江戸で使われはじめた語》 1 多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。「勉強に—・きた」「彼の長話に—・きた」 2 十分...
あげ‐おとり【上げ劣り】
元服して髪を上げて結ったとき、顔かたちが以前に比べて見劣りすること。⇔上げ優(まさ)り。「きびはなるほどは、—やと、疑はしく思(おぼ)されつるを」〈源・桐壺〉
あまっ‐たる・い【甘ったるい】
[形] 1 味や香りが度を超して甘い。嫌になるほど甘い。「—・いケーキ」 2 声や態度が、ひどく甘えていると感じられる。「—・い声でささやきかける」 3 性格や考え方がしっかりしていない。「そん...
アール【R/r】
1 英語のアルファベットの第18字。 2 〈R〉《right》右を表す記号。野球では右翼手を表す。⇔L。 3 〈r・R〉《radius》半径を表す記号。道路のカーブの曲がりぐあいをこの記号を使っ...
アールエス‐ウイルス【RSウイルス】
《respiratory syncytial virus》かぜの原因ウイルスの一。冬期に流行し、2歳までにほとんどの子供が初感染する。感染力が高く、免疫ができにくいため繰り返し感染するが、感染回...
いかに‐も【如何にも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 程度・状態のはなはだしいことを表す。どう考えても。全く。実に。「—残念そうだ」 2 相手の考えを強く肯定する意を表す。なるほど。確かに。「—、おっしゃるとおりです...
いけ‐ずうずうし・い【いけ図図しい】
[形]《「いけ」は接頭語》いやになるほどあつかましい。「—・いったら、ありゃあしないよ」
いたまし・い【痛ましい/傷ましい】
[形][文]いたま・し[シク]《動詞「いた(痛)む」の形容詞化》 1 目をそむけたくなるほど悲惨である。痛々しい。「—・い交通事故」「—・い姿」 2 迷惑である。「声をかしくて拍子とり、—・しう...
いみ‐あい【意味合(い)】
他の物事や表現とのかかわりにおいて帯びる意味。また、それとなく示される意味内容。「なるほどそういう—があったのか」