そく‐おん【促音】
日本語の音節の一。語中にあって、カ・サ・タ・パの各行の頭子音と同じ閉鎖音または摩擦音の調音の態勢で1音節をなすもの。「こっか(国家)」「いっさつ(一冊)」「カット」「あっぱれ」などのように、「つ...
そく【即】
[名]仏語。二つのものが互いに表裏の関係にあって分離できない状態。
[副]ただちに。すなわち。「言われたら—実行する」
[接]前者と後者とが同じであることを表す語。とりもなおさず。すなわち...
ぞん‐ねん【存念】
いつも念頭にあって忘れないこと。たえず心に思っていること。また、考え。所存。「作品の完成よりほかに、なんの—もない」
そう‐ざいちょう【総在庁】
諸大寺で、法会の際、総法務の下にあって衆僧を引率・指揮する職。また、その僧。
そう‐ほんざん【総本山】
1 本山の上位にあって、一宗・一派を統轄する寺。 2 その分野全体の中心とみなされるところ。「東洋医学の—」
そ
[終助]サ変・カ変動詞の未然形、その他の動詞の連用形に付く。中世には、サ変動詞の連用形にも付く。 1 副詞「な」と呼応して、禁止・制止の意を表す。…てくれるな。…なよ。「な恨み給ひ—」〈徒然・...
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
対立する二大勢力の間にあって、いずれにも属さない第三の中立的勢力。
ぜんぜん【鄯善】
中国天山南路南道の要衝にあって、前1世紀から5世紀にかけて栄えた古代オアシス国家。吐谷渾(とよくこん)に征服された。→楼蘭(ろうらん)
せん‐ぺい【尖兵/先兵】
1 軍隊の行動中、本隊の前方にあって警戒・偵察の任に当たる小部隊。 2 他に先がけて、その分野・場所などに進出する人。「市場参入の—となる」
ぜん‐ぺい【前兵】
旧日本陸軍で、大部隊の行軍中の警戒部隊の一。ふつう大隊単位で編制され、前衛のさらに前方にあって警戒を行う。