クスコ‐だいせいどう【クスコ大聖堂】
《Catedral del Cuzco》ペルー南部の都市クスコの中心部にある大聖堂。アルマス広場に面する。インカ帝国時代の神殿跡に、16世紀半ばから17世紀半ばにかけて建造。メスチゾの画家マルコ...
グスタビア【Gustavia】
西インド諸島東部、小アンティル諸島北部にあるフランスの海外準県サン‐バルテルミー島の町。同島西部に位置する港町で、準県政庁が置かれる。18世紀末から19世紀末にかけてスウェーデン領だった。名称は...
くすこのみやこ【薬子の京】
三枝和子の長編歴史小説。平成9年(1997)から平成10年(1998)にかけて「京都新聞」に連載。平成11年(1999)、上下2巻で刊行。平成12年(2000)、第10回紫式部文学賞受賞。
せんそうレクイエム【戦争レクイエム】
《原題、War Requiem》ブリトゥンのレクイエム。1960年から1961年にかけて作曲。第二次大戦中ドイツ軍の攻撃で破壊され、新たに建立されたコベントリー大聖堂の献堂式のために作曲。歌詞は...
くだ‐たま【管玉】
弥生時代から古墳時代にかけて用いられた装飾用の玉の一種。碧玉(へきぎょく)製で円筒の細長い玉。長さ1〜5センチ。穴に糸を通して多数つなぎ、主に首飾りにする。
クタイシ【Kutaisi】
ジョージア西部の都市。リオニ川沿いに位置する。紀元前6世紀から前2世紀にかけて古代コルヒダ王国の首都。また、15世紀以降、イメレチア王国の首都になった。19世紀初めにロシアに併合。バグラティ大...
ぎん‐しゃり【銀舎利】
白米の飯をいう俗語。第二次大戦中から戦後にかけての食糧不足の時代に、麦飯や代用食に対していいはじめた語。
きん‐さつ【金札】
1 金製のふだ。また、金色のふだ。 2 江戸時代、諸藩が発行した金貨代用の紙幣。 3 明治初年、政府が発行した金貨代用の紙幣。太政官札(だじょうかんさつ)と民部省札の2種。 4 閻魔(えんま)の...
きょう‐しゅ【梟首】
[名](スル)斬首(ざんしゅ)した人の首を木にかけてさらすこと。また、その首。獄門。
ぎょくだいしんえい【玉台新詠】
中国、六朝時代の詩集。10巻。梁(りょう)の簡文帝が徐陵に編纂させたもので、当時流行していた宮体詩とよばれる艶詩を中心に、漢から梁にかけての詩を収録。