タラント‐だいせいどう【タラント大聖堂】
《Cattedrale di Taranto》イタリア南部、プーリア州の都市タラントの旧市街にある大聖堂。正式名称はサンカタルド大聖堂。タラントの守護聖人カタルドを祭る。10世紀の創建。11世紀...
ものがたりせんごぶんがくし【物語戦後文学史】
本多秋五による戦後の日本文学史。書評新聞「週刊読書人」に昭和33年(1958)から昭和38年(1963)にかけて連載。単行本は昭和35年(1960)から昭和40年(1965)にかけて、正、続、完...
ニンガルー‐リーフ【Ningaloo Reef】
オーストラリア西部、西オーストラリア州西岸にある珊瑚礁(さんごしょう)。長さ約260キロメートル。グレートバリアリーフに次いで同国第2の規模をもつ。3月から6月にかけてジンベイザメ、6月から8月...
あこう‐ろうし【赤穂浪士】
⇒赤穂義士 大仏次郎の長編歴史小説。昭和2年(1927)から昭和3年(1928)にかけて東京日日新聞に連載。これに加筆した単行本は昭和3年(1928)から昭和4年(1929)にかけて刊行。
オトラント【Otranto】
イタリア南部、プーリア州の港町。アドリア海のオトラント海峡に面し、イタリア半島最東端に位置する。古代ギリシャの植民都市が置かれ、古代ローマ時代はヒドルントゥムと呼ばれていた。11世紀から15世紀...
えんしょう‐せん【厭勝銭】
縁起のよい語句や図を鋳出し、災難よけや幸運を願った、まじない用の銭の形をしたお守り。中国では漢から六朝時代にかけて流行し、日本では、室町時代から江戸時代にかけて行われた。
マドゥライ【Madurai】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。タミルナドゥ平原を流れるバイハイ川沿いに位置する。紀元前5世紀から後14世紀にかけて、長らくパーンディヤ王国の都として栄えた。また16世紀から18世紀にかけてナ...
なごり‐の‐ちゃ【名残の茶】
茶の湯で、残り少なくなった前年の古茶の名残を惜しんで、陰暦8月末日から9月にかけて催す茶会。今は、風炉から炉に移る10月中旬より下旬にかけて催す。名残の茶事。
シェイクスピアぜんしゅう【シェイクスピア全集】
劇作家・評論家の福田恆存の個人訳によるシェークスピアの作品集。昭和30年(1955)から昭和32年(1957)にかけて河出書房から刊行。昭和30年(1955)の第2回岸田演劇賞受賞。のちに、昭和...
しちがつ‐ごうう【七月豪雨】
1 平成30年(2018)6月末から7月初旬にかけて、西日本を中心に全国的に降り続いた大雨。前線と台風7号の影響により河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生し、多数の死者・行方不明者を出した。西...